那須野の旅人

那須を起点として各地の風物や生活ぶりを見つめます

癒しの空間・・・那須アルパカ牧場 2015年9月


アルパカ牧場入場券那須アルパカ牧場は16年前日本で初めてペルーから輸入し、牧場飼育をスタートさせました。日本でアルパカが飼育されているのは那須以外に13箇所ありますが、いずれも数頭のみで那須アルパカ牧場の400頭というのは画期的な数です。この多数飼育の目的は観光向けというより毛刈りによって得られる毛の生産が主なようです。
アルパカの毛は手触りがよくウールやカシミヤより保温性に優れているとのことです。初夏に毛刈りをするので、現在のアルパカの姿はふっくら感はなくスリムです。
牧場内の自然の中に放牧しているので観光用に数頭を飼育している処より体には若干の汚れはあります。

  訪れた日は5連休前の水曜日でしたが観光バスが2台も停まっていて 老若男女の団体さんで賑わ
  っていました。 アルパカは臆病な動物ですが優しく接すれば人懐こく癒しの対象になるようで、特に
  若い女性が積極的にアルパカに触れては餌を与えたりしていました。


団体さん

牧場から茶臼岳を見る

触れ合いアニメ

           牧場一部の様子と癒されている人たちの姿を動画にしました


                 アルパカ いろんな顔  (自動スライド5枚)
アルパカ幾つかの顔

   全世界でのアルパカの生息地は85%が南米ペルーだそうです。
16年前にペルーからアルパカを輸入した後、当牧場は独自に繁殖活動を続け、現在は約400頭も飼育し
ていてペルー以外の施設ではトップのようです。ペルーのアルパカ毛の輸出によって良質なアルパカ毛製
品が世界のどこでも買うことができますが価格は毛100%について言うなら決して安くはありません。
アルパカ牧場ではアルパカの故郷生息地にできるだけ近づける環境を作っています。アルパカの棲息地
とは無関係かもしれませんが世界遺産マチュピチュに模してナスピチュなる岩山を造りアルパカの運動と
と観光客向けのエサやり実演の場としています。ナスピチュについては笑う人もいます。


            牧場内に掲示されているペルーのマチュピチュの絵
ペルーマチュピチュ

                         アルパカ牧場内のナスピチュ
                  オンマウス、ワンクリック、マウスアウトで3枚です
<>


                          栗が好物?
栗を食べるアルパカアルパカ

  日本でアルパカが飼育されている「那須アルパカ牧場」以外の場所。(いずれも1頭~7頭)
  日本昭和村、マザー牧場、長崎バイオパーク、上野動物園、神崎ヨーデルの森、別府ラクテンチ、
  ひらかたパーク、大山トム・ソーヤ牧場、 東武動物公園、 那須りんどう湖ファミリー牧場、 釧路市
  動物園、阿蘇ファームランド、東山動物園

  1. 2015/09/21(月) 00:28:51|
  2. 小さな旅
  3. | コメント:4

改訂 源有綱の最後 (200字ショートショート 34)

  自宅のある那須塩原市は今回の茨城、栃木の大災害からは外れていますが被災した
  人たちを思うと無神経に喜べません。被災者には心からお見舞い申し上げます。
  明日以降は天気も回復しアウトドアでの記事の取材もできますが、山間部の通過もあり
  危険を伴うのでイン・ドアで以前アップした超短編を編集し直して載せてみました


              地元塩原温泉に残る鎌倉時代初期の伝承です
              心温かい村人たちの好意がアダとなった皮肉な話

■■■ 源有綱本文

  この伝承は史跡鍾乳洞「源三窟」として塩原温泉の観光スポットです
( 読み方は「げんざんくつ」といいます )

 この伝承について疑問点を2,3取り上げてみました。
先ず米についてですが 米の研ぎ汁が白く濁るほどの白米を食べるようになったのは一般に江戸時代
の明暦年間 (1655~1658年) 頃からだと言われています。 しかし、平安時代でも貴族の間では白
米に近いものを食べていたとの説もあります。 それはあくまでも 貴族であって庶民は玄米をそのまま
焼いたり蒸したりしていたそうです。 源有綱は義経に就いて戦っていましたが年齢も義経とほぼ同じで
保元・平治の乱で戦功があり平清盛に一時は信頼された源三位頼政を祖父に持つ良血ですから贅沢
な白米を食していたかもしれません。 しかし、 逃亡先の山里塩原に白米が存在したかといえば疑問で
塩原要害の城主塩原八郎家忠からの差し入れがあったとしても 一山奥の要害に精米技術が伝わって
いたとは考え難く、 この米の研ぎ汁に関する伝承は後世の創作とみるのが妥当ではないでしょうか。
史跡といっても伝説に近い話ですのでこうした粉飾例は他にも多く存在します。

又、かなり信頼性のおける史書である『吾妻鏡』等の記録では有綱は今の関西地方が活動の場であっ
たらしく、頼朝に追われた義経と別れた有綱は郎党と共に大和国宇陀郡に潜伏したが、  文治2年6月
16日、義経の残党を捜索していた北条時定の手勢に発見され、 合戦の末に敗北し深山に入って自害
したと記されていて、塩原に潜伏したことにはなっていません。どちらが真実なのでしょうか?

もうひとつの疑問は 洞窟を発見され頼朝の手の者(北条方)の襲撃にあった際に 戦いに敗れて自害し
たことになっています。どういうわけかこの種の伝承は最期に自害が多いのですが義経は別として有綱
の場合狭い洞内で不意撃ちを食らったのですから 『自害』 する暇はなかった筈です。 たとえ洞外に出
て戦っても、家来が何人いたか不明ですが自害には少々の時間を要するのが普通で、 激しい突発的
戦闘の中では無理と見て私は自害ではなく討ち死にとしました。

       <<<

尚、 源三窟という名前の由来は、 有綱の祖父源三位頼政(げんさんみよりまさ)の一族が都を逃がれ
塩原に辿り着いた時に立ち寄ったのがこの鍾乳洞で、当初は源三位穴と呼ばれましたがいつ頃からか
今の『源三窟』の名前に替わったようです。源有綱に関すわる人物相関図を下に掲示します

有綱の相関図
                                                     ネット、フリーサイトより引用

 源三窟の名の由来である源三位頼政は相関図の中ほどに見えます。三位というのは朝廷から賜った
官位であり頼政は上から4番目に高い従三位で中納言という身分ですが宇治での末路は哀れでした。

この時代は源頼朝が鎌倉幕府を開いてから円熟期に入って、 北条氏も頼朝の妻に政子を配したこと
もあり徐々に幕府内で勢力を強めていた頃で頼朝に協力して義経追討の先鋒を担っていたのである。
その北条氏の追っ手が山深い塩原にも及んだのであった


  1. 2015/09/10(木) 22:46:48|
  2. 未分類
  3. | コメント:5

花のあとに



                     我が家の植木畑にて
ぐずついた天候が長く続いて、日照時間が殆どなくアウトドアでの記事作りに支障があったが、ここにきて太陽
が顔を覗かせる時間が長くなってきた。 そんな中、我が家の植木畑を見回すと花の終わった樹々に青い実や
.紅い実が目立ち初めている。10月末になって紅葉が盛期になるまで植木畑は花木の実で賑わう


植木畑アニメ

ヤマボウシの実          以下4種の例はオンマウス2枚です
今が盛期の熟し方。この実は食べることができるがジャムに作ってみると、あまり美味しくなかった

ハナミズキの実 (まだ青い実だが10月末に紅くなる)

ナツツバキの実 

ナナカマドの実

センダンの実 (熟してから乾燥したものは薬用に利用される)     (単画像)
センダン

コバノガマズミの実       (単画像)
コバノガマズミ

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

最近のニュースから
歴史に背いた中国の抗日戦争勝利70周年式典軍事パレード
かってない大規模な人員と物量を繰り出して行われた式典は、ロシアのプーチン、韓国のパク クネの両大統領
を主賓に迎え、ヨーロッパ数ヶ国からも閣僚級が参加するというもので、 第二次世界大戦でのドイツ・ヒトラーの
軍事パレードを彷彿させる時代錯誤もはなはだしい式典であった。

70年前(1945年)当時、日本と実際に戦っていたのは蒋介石率いる国民党だった。その頃の中国共産党・毛
沢東はその背後でうごめいていた武装ゲリラでしかなかった。 戦後、毛沢東が台頭出来たのはソ連軍のおか
げであって現在の習近平中国共産党に繋がる事例は全くないのである。 それをいかにも共産党が勝ち取った
かの様に今年になって急遽このような戦勝70周年式典を行うとはなんという恥さらしであろう。 歴史の真実を
冒涜しているばかりでなく、 台湾の紹介石に負い目を感じている証拠であり、 歴史を捻じ曲げて強引に中国
の強大さを誇示し、やがては世界に君臨しようとする野望が見え見えである。
現に南支那海での海上構築物の建造は陸だけでなく 海のシルクロードの確立を目指しているとの見方もある


  1. 2015/09/05(土) 18:00:00|
  2. 季節の風景
  3. | コメント:4

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