800余年の歴史を持つ曹洞宗の禅寺 平安時代後期壇ノ浦の戦を最後に滅びた平家の落人達は 源氏の追っ手を逃れ各地に潜んだ。 下野の国( 栃木県 )は平家の隠れ里が全国で最も多い。 それは逃亡地として比較的近い上に 発見されにくい地形がかなり多いことからだった。今の湯西川温泉周辺の栗山などは最も規模の 大きい落人部落があった。彼らはひっそりと自給自足の生活をして、 極力里人との交流を避けて 発見されるのを恐れ、男子が産まれても鯉のぼりさえ掲げなかったそうである。 妙雲寺の起こりもそうした時代の事で、平重盛の妹はこの塩原に逃げのびてから、妙雲尼として 草庵を結び地元の人達と仏に帰依したのだった。その後庵は妙雲寺として地元民によって発展し 明治初期の戊辰戦争の際には薩長軍により取り壊されそうになったのを住民の願いで存続した 寺院庭園の牡丹は地元の有志と専門家によって支えられ 墓地の牡丹は所有者の手入れが行き届いているようです 下の画像クリックで牡丹画像12枚です
牡丹の幾つかを大画面にしてみました 下の小画像をクリックすると別窓が開き拡大画像が出ます 画像容量が重く反応が遅い場合は欄外クリックですぐ開きます 窓は右上プラウザの×で閉じて下さい < < < < < 墓地に咲く牡丹 6枚 ![]() 境内に落ちる常楽の滝と拈華(ねんげ)の釈迦像 拈華とは説教をしなくても佛の微笑で人々を救う事 ![]() 境内にある妙雲尼塔と杉の巨木 ![]() ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ スライドショーソースが作動しない方に 妙雲寺の牡丹は下のリンクで 那須つれづれ日記 |
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Author:松ぼっくり
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最近は歴史劇映画に興味。
カメラや写真・旅行などに
生きがいを感じている