那須野の旅人

那須を起点として各地の風物や生活ぶりを見つめます

お正月はやはり・・・筝曲の日本情緒で


お正月はどうしても日本情緒に目が向きます。新年の幕開けと同時に多くのサイトで「春の
海」の箏曲が流れて なんとなく正月気分を盛り上げますが、 この曲は宮城道雄の作曲で
原曲は尺八との合奏ですが 昭和7年に来日した女流ヴァイオリニスト、 ルネ・シュメーが
この曲に感銘し自からの編曲になる 「春の海」が二人の合奏でレコーディングされると世
界中で好評を博しました。宮城道雄38歳、シュメー44歳の時です

古いレコーディング原曲がYouTube に遺されています。ノイズカット済でないのでかなり
雑音が入っています。僕もこのレコードを今も大切に保存しています。 その後の技術で
ノイズが処理され現在一般に聴かれいるのはノイズレスの「春の海」あんおのです


古い録音でノイズが大きいので左下マークで音量を下げてお聴きください
レコード上再クリックでBGMは停止します



江戸時代関西を中心に八橋検らの活躍で発展してきた生田流の古典筝曲のひとつ
「六段」の調べです。江戸時代の箏を弾く美人を描いた河田小龍の絵画のクリック
で箏と尺八との合奏「六段」が開始します。音量はPCで加減してください
                再クリックで停止します



<<

現代の美女が箏を奏でる姿


             一般にお琴と呼ばれるのは邦楽では箏といい13弦です。
             宮城道雄の考案と言われている大型で低音域をカバー
             できる琴に17弦があり演奏会などでよく使われます。
                上が17弦琴、下がよく知られてる13弦の箏です

           箏と17弦琴
  1. 2016/01/04(月) 17:13:11|
  2. 未分類
  3. | コメント:4
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コメント

いい音です

こんばんは~
宮城道雄さんの「春の海」素敵です
温室もとても良かったです
私の母はお琴を時々聞かせてくれました

それが~母が亡くなった時にそのお琴をどうするか悩んだ末にゴミとして出してしまいました
母がなくなってもう随分になりますが、母の思い出を蘇らせて下さいました

「六段」も素敵な音色で聞くことができました
お正月はやっぱり日本的な曲がいいですね

そしてやっぱり日本のお正月が好きです
家で作ったおせちも御馳走になったおせちも
皆日本的で美味しく頂きました
日本の正月を有難うございました
  1. 2016/01/04(月) 21:11:08 |
  2. URL |
  3. 花ぐるま #-
  4. [ 編集 ]

花ぐるまさん

早々のコメントありがとうございます。
暖かな新年も早くも5日を過ぎましたね。正月気分も消えかかって
いますが、お正月になるとやはり筝曲が思い起こされてしまいます。
大学時代、東京阿佐ヶ谷で生田流の先生からお琴を習いました。
卒業論文で忙しくなったのが機でいつか遠ざかりましたが
「六段の調べ」はほぼ暗記して弾けるまでになりました。
現在は箏は絹のカバーに包んで立てかけた侭になって久しいです。

お母さんが遺されたお琴をゴミとして処分されたとは~ 
もったいなかったです。確かに興味がなければ無用の長物ですものね。

宮城道雄は生田流の出で、当時は奏曲界を大きくリードしました。
僕などでは到底弾けないような難しい曲が多いです。
  1. 2016/01/05(火) 23:04:39 |
  2. URL |
  3. 松ぼっくり #-
  4. [ 編集 ]

お琴の曲は好きです

こんにちは お正月も明日は6日ですね。過ぎ行く日々が速く感じます
こちらでも例年になく暖かく雪は全く降りません

わたしのすぐ近くにもお琴のお師匠さんの家があり
傍を通ると琴の音が聞こえてきますし、まだ練習中なのが分かる音色と
お師匠さんなのか素人でも分かる素晴らしい演奏の時もあります

琴曲を箏曲というんですか。私は音楽、それも邦楽は苦手なので
初めて知りましたが、そういえばお師匠さんの家の門付近には
箏曲教室という看板がありました

邦楽に馴染みのない私でも宮城道雄はよく知っていますし
「春の海」は素晴らしい曲でお正月にぴったしですね
記事の曲を楽しませて「いただきました。ありがとうございます



  1. 2016/01/05(火) 23:23:36 |
  2. URL |
  3. みちよ #-
  4. [ 編集 ]

みちよさん

コメントありがとうございます。
お琴や三味線、尺八の合奏を三曲と言いますが
邦楽は元来日本人が代々受け継ぎ発展してきたのですが
近世に洋楽が浸透すると、総合的な表現の豊かさ
取り扱い易い楽器類など、西洋音楽が伸びる要素は濃いものがあり
邦楽は一部の趣味的なものに変わってしまった傾向がありますね。

箏曲でも斬新な手法が追求され多くの作曲家が生まれました。
元祖的な宮城道雄を超えて、お琴の世界で5線譜を使った
曲も多数生まれました。従来は漢用数字の壱、弐、三、四・・・などを
使った和式楽譜でしたが5線譜使用によって洋楽器との合奏がし易くなり
オーケストラに琴や三味線が用いられたりしています。

お近くにお琴の師匠さんがおられ、傍を通ると琴の音が聞こえてくるなど
趣深い環境は素晴らしいと思います。

寒さ厳しいしい日がやがては訪れるのは確か、ご自愛ください。
  1. 2016/01/07(木) 00:17:25 |
  2. URL |
  3. 松ぼっくり #-
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